大会概要
地域から高齢者の心理臨床を考える
~ 医療・福祉・行政との協働 ~
日本老年臨床心理学会は、2018年3月11日に設立され、高齢者や高齢者をとりまく人々に対する心理的支援に関心を持つ人々が、科学的な根拠に基づいた心理学を基礎に、高齢者の心に向き合い、研究活動をおこなうことを目的にしています。
2018年に国家資格化された「公認心理師」は、医療分野に限らず多方面での心理支援等の活躍が期待されています。一方、日本は超高齢社会を迎え、高齢者へのさまざまな支援等が求められています。国家資格成立を機に高齢者やその支援に関わる人への心理的支援の重要性が高まっていくことを鑑み、高齢者に関わる臨床心理学的支援の実践に携わる者、高齢者に関わる臨床心理学的支援の基礎となる理論や方法等を研究している者が参集し、設立されたものが本学会です。老年臨床心理学の立場から、高齢者領域を中心とした社会貢献を目指しています。
第7回大会では、公認心理師を中心とする会員が、生活者としての高齢者・とくに認知症高齢者にどのように心理支援を提供していくことができるか検討する機会としていきたいと考えています。会員の皆様はもちろん、老年臨床心理学にご興味のある、まだ会員でない皆様のご参加をお待ちしております。
日本老年臨床心理学会 第7回大会
大会長 小野寺 敦志
(国際医療福祉大学 准教授)
大会参加のご案内
大会参加申し込みを6月1日から開始いたしました。大会参加費は下記の通りとなります。
事前申し込み
大会参加費
(会員) 6,000 円
(非会員) 7,000 円
(大学院生・学部生)3,000 円
※ 公開研修(教育講演②, Web同時配信)のみ
(会員・非会員) 2,000 円
対面大会の教育講演②は、オンライン参加枠も少数設けております。オンライン参加枠は事前予約制です。必ず事前予約をお願いします。
当日参加
大会参加費
(会員) 8,000円
(非会員) 9,000円
(大学院生・学部生)4,000円
大会参加による資格等のポイントについて
臨床心理士
本大会への参加を臨床心理士継続研修(2ポイント)として申請する予定です(公開研修のみへの参加は除きます)。
日本老年精神医学会認定「専門心理士」「上級専門心理士」
大会参加4単位(発表+5単位、座長+2単位)となります。
いずれもご自身で資格発行団体に申請いただく形となります。
参加章・領収書が参加証明となりますので、大切に保管をお願いします。
大会中、出席票を配布・回収することがございますのでご留意ください。